近年、コロナ禍の影響もあり、情報やITを活用する力は日常生活においても更に欠かせない存在になってきています。

   また、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化となり、2021年度には中学校にも拡充。インターネットを利用する宿題も出るとお聞きします。施設さまによっては、数少ないパソコンを子ども達が取り合うこともあるのではないでしょうか?今後、子ども達がパソコンに触れる機会はさらに増えていくと考えれらます。

   そんな現状の中、私たちは、どんな環境や境遇に置かれている子ども達でも、情報格差が教育格差や就職格差に及ばない、情報を収集し努力で自分の未来を変えていける世の中を願っています。施設で暮らす、より多くの子ども達がパソコンに日常的に触れることができる環境づくりのお手伝いとして微力ながらパソコンの寄付を行うことで、パソコンを通して様々な事を学び、活かし、自分たちの未来に繋げていける、そんな活動を継続的に繋げていきたいと思っています。

   まずはわたしたちの育った、福井県内の児童養護施設さまを対象といたしますが、この想いをより多くの皆様と共有し、全国に向けてその輪を広げていければと願っています。